異文化理解

異文化理解のモデル「7 dimensions of culture」
(7)内部志向 vs 外部志向

本記事では、異文化理解のための有効なモデルである「7dimensions of culture」の最後の7番目の次元である「内部志向」と「外部志向」に関してご紹介します。 Internal direction(内部志向) vs outer direction(外部志向) 私たち人類は誕生以来、自然と関わり合いながら生きてきました。時には、大雨・日照り・台風・地震や雷といった天災に翻弄され続けてきた […]

異文化理解のモデル「7 dimensions of culture」
(6)順次的 vs 同期的

本記事では、異文化理解のための有効なモデルである「7dimensions of culture」の6番目の次元である「順次的」と「同期的」に関してご紹介します。 Sequential time(順次的) vs Synchronous time(同期的) 時間は、すべての文化・社会に属する人々にとって平等に与えられるものですが、時間のとらえ方は人それぞれによって異なります。時間に対して厳しく・柔軟性 […]

異文化理解のモデル「7 dimensions of culture」
(5)業績主義 vs 帰属主義

本記事では、異文化理解のための有効なモデルである「7dimensions of culture」の5番目の次元である「業績主義」と「帰属主義」に関してご紹介します。 Achievement(業績) vs Ascription(帰属) みなさんの社会的評価は何によって決まります?受注額や利益額、新製品発表数、新規ユーザ獲得数といったような業績や成果によって評価される場合がある一方、年齢、性別、家柄、 […]

異文化理解のモデル「7 dimensions of culture」
(4)中立的 vs 感情的

本記事では、異文化理解のための有効なモデルである「7dimensions of culture」の4番目の次元である「中立的」と「感情的」に関してご紹介します。 Neutral(中立的) vs Affective/emotional(感情的) みなさんは、感情をどれほど率直に表現するでしょうか?大きな受注をとったときも、品質問題や納期遅延がおこった際もポーカーフェイスで全く感情を表に出さない人や、 […]

異文化理解のモデル「7 dimensions of culture」
(3)関与特定的 vs 関与拡散的

本記事では、異文化理解のための有効なモデルである「7dimensions of culture」の3番目の次元である「関与特定的」と「関与拡散的」に関してご紹介します。※以降では、「特定的」「拡散的」と表現します Specific(特定的) vs diffuse(拡散的) みなさんは、職場の上司や同僚と、職場以外ではどのような関係性・距離感を保っていますか?仕事は仕事、プライベートはプライベートと […]

異文化理解のモデル「7 dimensions of culture」
(2)個人主義 vs 共同体主義

本記事では、異文化理解のための有効なモデルである「7dimensions of culture」の2番目の次元である「個人主義」と「共同体主義」に関してご紹介します。 個人主義(Individualism) vs 共同体主義(Communitarianism) 私たちは、少なからず何かのチームやグループに属し、その影響下で生きています。会社や学校、市や町のコミュニティなどです。そのような中、チーム […]

異文化理解のモデル「7 dimensions of culture」
(1)普遍主義 vs 特殊主義

本記事では、異文化理解のための有効なモデルである「7dimensions of culture」の最初の次元である「普遍主義」と「特殊主義」に関してご紹介します。 普遍主義(Universalism) vs 特殊主義(Particularism) 私たちは皆、規則や規制に縛られた世界に住んでいます。憲法・法律・社則や学則などです。どんなことがあっても規則に従う人もいれば、特定の状況に応じて規則を曲 […]

ダイバーシティ マネジメント
異文化理解の基本:7 dimensions of culture

かつての日本企業は、日本国籍の男性が大半を占め、雇用形態も終身雇用が主でしたが、近年は随分と様変わりしているのではないでしょうか?私が今勤務している会社でも、女性役員が当たり前になり、様々な国籍を持った社員が、新卒・中途問わず、異なる働き方・多様な価値観をもって働くようになっています(こんなこと書いていること自体が時代遅れなのかもしれませんが…) このように、日本でも組織の多様化は進み、グローバル […]